「朝貢体制よりも平等外交が中国と地域平和の助けに」…米ハーバード大学教授(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.07.23 15:14
1月31日夕方、米国ボストンのハーバード大学サンダース劇場。雲のように駆けつけた学生たちが傾聴する中で“知性の饗宴”が繰り広げられた。ハーバード大の教員2100人余りの中から厳選されたスター教授6人と学部生1人が出てきて12分ずつひらめいたアイデアを発表したのだ。今年で4回目を迎えたこの行事の名前は“Harvard Think Big”。フィナーレは、人気上昇中の中国史のマイケル・プエット教授(49)が飾った。
プエット教授の人気は爆発的だ。米国の学生たちにはなじみが薄い“古代中国の倫理・政治理論”を教えるのに501人が受講を申請し、今回の2012~2013年度ハーバード大全体順位で3位、人文学分野では1位を占めた。不動の最高人気講座に挙げられていたマイケル・サンデル教授の“定義”は突然低調になって396人にとどまった。受講申請1、2位は実用的性格が強い“経済学原理”と“コンピュータ入門”がそれぞれ占めた。