<東アジア杯>眼の色が変わった中国、韓国相手に“アゲイン2010?”
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.07.22 13:47
中国サッカーが殺気立っている。中国は21日、ソウルワールドカップ(W杯)競技場で開かれた東アジアカップ2013(JTBC単独中継)第1戦の日本戦で、接戦の末に3-3で引き分けた。特に中国は終盤10分間に2ゴールを上げる集中力を発揮し、侮れない底力を見せた。中国の傅博監督代行は「選手たちが見せた姿は良かった」と述べ、競技力に満足しているようだった。
実際、中国は今回の大会に切迫した気持ちで臨んでいる。中国は先月、ホームで開かれたAマッチ3連戦がすべて敗北に終わり、サッカーファンのひんしゅくを買った。特に先月15日、対タイ戦では無気力なゲームのあげく1-5で敗れ、怒ったファンが競技場の近くでデモを行う姿まで見られた。結局、中国サッカー協会はファンに謝罪したあと、カマチョ代表チーム監督を更迭するに至った。そしてこの東アジア杯を通じて一陣級の選手で構成し、自尊心を取り戻すという固い意志を見せた。新鋭選手を数多く出場させている韓国や日本とは異なった動きだ。