<東アジア杯>金珍洙・金英権、韓国代表の新兵器に浮上…Jリーガー出身
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.22 11:28
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洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が率いるサッカー韓国代表が20日、ソウルワールドカップ(W杯)競技場で行われた東アジア杯第1戦で豪州と0-0で引き分けた。金珍洙(キム・ジンス)のロングスロー、金英権(キム・ヨングォン)の強力な左足FKが目を引いた。写真はヘディングシュートをする李承ギ(イ・スンギ、右)。
洪明甫(ホン・ミョンボ)監督体制で新たにスタートしたサッカー韓国代表チームに新兵器が登場した。金珍洙(キム・ジンス、21、アルビレックス新潟)と金英権(キム・ヨングォン、23、広州恒大)だ。左DF金珍洙と中央DFの金英権(キム・ヨングォン)は20日、ソウルワールドカップ(W杯)競技場で行われた豪州との東アジアカップ2013の第1戦(0-0)にフル出場した。A代表チームの指揮官としてデビュー戦を行った洪明甫監督(44)は「守備は100点を与えてもよい」と称賛した。金珍洙と金英権は安定した守備のほか、それぞれ怪力ロングスローと怪力フリーキックで注目を浴びた。
◆豪州戦のシンデレラ金珍洙=金珍洙が豪州戦の終了間際、相手陣営のサイドラインから投げたスローインは25メートルほど飛んだ。金珍洙はこの日、クロスのようなロングスローを何度か見せた。ロリー・デラップ(37、バートン・アルビオン)を連想させるロングスローで韓国代表チームに新たな攻撃オプションを加えた。