日本、隣国の傷をひっかき回せば和解は不可能(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.19 10:20
◆安重根義士の石碑もたてない中国
経済力を武器に中華民族主義を叫ぶ中国も、歴史わい曲から自由ではない。9日に訪ねて行った吉林省集安市の高句麗遺跡で、中国の偏狭な中華主義と閉鎖性を確認できた。5月1日に再開館した集安博物館は、高句麗遺跡と生活像を紹介しながら中国中原の影響をたくさん受けたという主張を浮き立たせていた。いつの間にか中国と高句麗を一つに構成しようとする意図を表わしていた。観覧客の相当数が韓国人や朝鮮族なのに、ほかの遺跡とは違ってハングルになった案内パンフレットや朝鮮族向けガイドを配置していないのも異例だった。