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<大リーグ>柳賢振、ドジャース選定の前半期“最高の新人”に

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.07.18 16:59
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“コリアンモンスター”が“キューバの怪物”を抜いてチーム内前半期の最高の新人になった。

柳賢振(リュ・ヒョンジン、26、LAドジャース)が、同僚打者のヤシエル・プイグ(23)を抑えて最高ルーキーに上がった。ドジャースホームページは18日(韓国時間)、前半期の決算および後半期の展望記事の中で、球団が自ら選定した部門別の前半期最高選手を発表した。ドジャースは柳賢振を最高新人に選び「プイグには申し訳ないが、4~5月の成績も重要だ」と説明した。

 
プイグはこの6月にデビューし、最初の月にヒット44本を打って旋風を起こした。しかしドジャースは開幕以後、着実に先発ローテーションを守って活躍した柳賢振の価値をさらに高く評価した。柳賢振は前半期18試合に先発登板して116と2/3イニングを投げ、7勝3敗で平均自責点3.09と善戦した。投球イニングと奪三振(93個)はチーム内2位だ。

前半期の最優秀選手(MVP)は一塁手のエイドリアン・ゴンザレスが選ばれた。ゴンザレスは91試合に出場し打率0.297でチーム内最多の14本塁打と59打点を記録した。ドジャースは「起伏が激しかったチームで最も着実に活躍した選手」と評価した。最高投手にはメジャーリーグ全体で唯一1点台の平均自責点(1.98)を記録したエースのクレイトン・カーショウが選ばれた。最高リリーフ投手は6月から起用されたケンリー・ジャンセンが選ばれた。

柳賢振の前半期に対する現地の評価も高い。ブログ形式のサイト“トラジック・イルニス”は柳賢振をドジャース前半期の“陰の英雄(unsung hero)”に選定した。このサイトは「柳賢振はシーズン前までは活躍の有無にクエスチョンマークがつけられた、ぽっちゃりとした韓国出身の選手であった。だが柳賢振は粘り強く価値を証明している。合計18回の先発登板中4失点以上を記録したのが3回しかない。ドジャース投手のうちでカーショウだけが柳賢振よりも多くの先発出場とイニングを消化したに過ぎない」と付け加えた。

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