梅雨、韓半島の南北に上下しつつ“水爆弾”…3人死亡など被害相次ぐ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.15 09:41
韓国では、梅雨前線による豪雨で所々に雨の被害が発生しているが、中部地方では20日まで雨が続く見通しだ。中国で消滅した第7号台風“SOULIK”の水蒸気が韓半島に入ってくる場合、再び豪雨に見舞われる可能性があり、注意が必要な状況だ。
韓国の気象庁は「北朝鮮地域にとどまった梅雨前線が一時南下しながら12~14日には中部地方のあちこちで多くの雨を降らせた」として「15~20日の間にも中部地方では雨の降る日が多い」と14日明らかにした。気象庁は特に忠清(チュンチョン)地方まで南下した梅雨前線が再び北上しながらソウル・京畿(キョンギ)・江原(カンウォン)地域では15日深夜0時までに最高150ミリの雨がさらに降ると予想している。