開城設備搬出に難色の北当局 「修理してくる」説明で許諾
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.13 12:56
北朝鮮が開城(ケソン)工業団地を閉鎖してから102日目の12日、開城入居企業の物資搬出が始まった。この日の物資搬出は南北間実務会談の合意に基づくものだが、工業団地内の一部の設備・機械搬出に対しては北朝鮮側が難色を示したといいう。
開城物資搬出初日のこの日は、設備・資材などの腐食が憂慮される機械金属・電機電子・化学業種など44社が訪朝した。この日、企業関係者130人を含む174人の訪朝団は午前9時ごろ、大型トラックなど123台の車に分かれて乗り、工業団地に入った。雨の中で北朝鮮職員の協力を受けながら製品や原材料を車に積み、午後5時ごろ南側に戻った。