「朴正熙は鬼胎…朴大統領は維新の夢見る」韓国野党議員の発言が波紋
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.12 17:34
「朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領は“鬼胎”(生まれるべきでない人)であり、その長女朴槿恵(パク・クネ)大統領は維新共和国を夢見ているようだ。朴大統領の歩みが軍国主義の復活を叫ぶ日本の安倍晋三首相と似ている」。
11日、民主党の洪翼杓(ホン・イクピョ)院内報道官が発表した党の公式論評に含まれていた表現だ。“鬼胎”というなじみの薄い表現をめぐり政界が騒がしかった。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)は「大統領選挙への不服と卑劣な言葉が、特定政党内ではほとんどスタイル、流行のようになっている」〔李貞鉉(イ・ジョンヒョン)広報首席秘書官〕と批判し、セヌリ党は「民主党がなぜ改革の対象なのかを見せる発言」〔趙源震(チョ・ウォンジン)議員〕と反発した。民主党の中でも適切な表現ではないという指摘が出た。