<アシアナ機着陸失敗>訓練機長「どこかから閃光…しばらく前が見えなかった」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.11 08:54
このようにイ・ジョンミン機長が自動推力調節装置が作動しなかったと述べたことで、NTSBはイ機長の陳述が一致するかどうかを確認する方針だ。この自動推力調節装置はB777機種の場合、左側機長席の上段に2つの小さなレバー型スイッチ形態である。
ハースマン委員長は「調査チームが操縦席に入って確認した結果、調節装置スイッチが活性化していたの(auto throttles were armed)は合う」とし「これは作動する準備ができているという意味であり、実際に作動したかどうかは状況によって違う」と説明した。また「自動推力調節装置が問題なら、それが機械的な欠陥なのか、操縦士が作動方法を誤解したかは明確でない」とし「正確な結果は飛行データ記録装置を高度別に確認し、当時の調節装置がどんなモードだったか、操縦士が飛行中に調節装置モードをどう設定したか確認する必要がある」と述べた。