【コラム】普及率世界1位の韓国、スマートフォンがあって幸せなのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.28 13:53
韓国がスマートフォン普及率で世界1位に上がった。100人中67人が先端携帯電話を使う国、米国調査機関が出した結果だ。それも圧倒的な1位だ。世界平均は14人で、その5倍に近い。2位のノルウェー(55人)との差も大きい。スマートフォン宗主国の米国は10位内に入ることもできない。現在よりも過去・未来はさらに驚く。2009年には100人中2人だった。途方もない変化がわずか3年間で起きた。2017年には88人になるというと、どこの国が迫ってこられるだろうか。
スマートフォンがあって私たちは少し幸せになっただろうか。肯定的に見れば、スマートフォンは人間と脳の拡張だ。アラジンの魔法のランプを思い出してみよう。ランプをこするようにスマートフォンを素早く触れば、スーパー召使いジーニーのように数多くのアプリが“ポン”と現れる。これらを働かせて世の中のあらゆる情報・面白味を所有する。これによって賢い携帯電話がスマート社会を創造するという固体的な考えをするようになる。