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【社説】G8首脳らも懸念する脱北者の人権

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.21 13:25
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主要8カ国(G8)首脳らが強制的に北朝鮮へ送還された脱北者の人権問題を初めて取り上げた。 G8首脳らは一昨日、北アイルランドで開かれた首脳会議を終えて発表した共同声明で「北朝鮮に送還された脱北者に対する処遇を含めた人権侵害に対する国際社会の懸念を責任持って扱うことを北朝鮮に求める」と明らかにした。世界的イシューを扱うG8首脳会議で脱北者送還問題が議論されたのは初めてだ。先月ラオスから強制的に北朝鮮へ送還された脱北青少年9人の安全に対する国際社会の懸念が反映された結果であろう。脱北者の北朝鮮への送還は特定国だけの問題ではなく、普遍的人権の問題という認識も作用したとみられる。

北朝鮮に送還された脱北者の非人道的惨状は数多くの脱北者の証言を通じてよく知られている。今回、送還された9人の青少年については国際社会の厳しい視線を意識して一時的に特別待遇をしているようにみられるが、多くの脱北者は教化所などであらゆる拷問と惨い仕打ちに苦しめられている。事実上の政治・経済的難民といえる脱北者を残酷に処罰するのは明白な人権蹂躪(じゅうりん)であり人権侵害だ。北朝鮮当局はG8首脳たちの警告を重く受け入れて北朝鮮に送還された脱北者に対する人道的処遇を保障することを願う。

 
脱北者の強制送還のカギを握っている国は中国だ。中国は国際法と国内法、人道主義原則により脱北者を処理しているというが、実際は国益の観点で扱っている。国境を越えてきた脱北者が公安に摘発されれば中国は北朝鮮への送還を原則にしている。脱北者が怒とうのように流れ込んできた場合、辺境地域や北朝鮮政権の安定が脅かされ、これは中国の国益に反するというのが中国指導部の判断だ。中国の苦しい立場も理解はするが、そうだとしても個別国家の利益が人類の普遍的価値である人権に優先されることにはならない。

来週、訪中する朴槿恵(パク・クネ)大統領は中国の習近平国家主席との首脳会談で、脱北者強制送還の反人権的不当性を指摘し、中国政府の政策変化を促さなければならない。脱北者の処理問題は中国が真の大国なのかそうでないのかを判別する尺度になるだろう。



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