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「冷戦、韓国やベトナムではまだ終わっていない」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.19 13:01
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「欧州、北米地域の冷戦は終わっても、私たちの冷戦はまだ終わっていない」。

英ケンブリッジ大学トリニティカレッジの権憲益(クォン・ホンイク)客員教授の診断だ。2010年に米コロンビア大学出版部から出した英文著書『もうひとつの冷戦』が18日に韓国語で翻訳出版された。

 
冷戦といえば1989年11月のベルリンの壁崩壊で終わったと見るのが一般的だ。権教授はそのような冷戦観は西欧中心部の国に適用される方式だと話した。韓国のような非西欧地域の冷戦は違うということだ。ここでは正確に言うと冷戦が難しく進められ終わろうとしているところだとした。

本のタイトルが「もうひとつの冷戦」である理由だ。第2次世界大戦後の冷戦を西欧人は「想像の戦争」や「長い平和期」と記憶するが、韓国やベトナムの場合は前例のない戦争と暴力を経験した。このように他の冷戦の歴史を西欧の見方だけで見ることはできないというのが権教授の主張の要旨だ。

――人類学で冷戦研究は一般的なのか。

「全く違う」

――人類学で研究すれば何が違うか。

「人類学はある文化体系を他のものと比較するのが特徴だ。既存の冷戦研究はこうした比較史的見方が少ない。私の関心は旧ソ連から始まりベトナムを経て北朝鮮につながっている」

権教授は人類学界で最大の賞に挙げられるギアツ賞の2007年の初めての受賞者だ。受賞作はベトナム戦争を扱った『虐殺、その後』。ソウル大学社会学科を中退し米国に行き、ミシガン大学政治学科を卒業した後、英ケンブリッジ大学で人類学の修士課程と博士課程を経た。シベリア原住民の狩猟社会とベトナム戦争の追慕文化などに対する人類学的探査に続き韓国戦争に関心を持って出した本が『もうひとつの冷戦』だ。


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    2013.06.19 13:01
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    英ケンブリッジ大学トリニティカレッジの権憲益(クォン・ホンイク)客員教授。
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