【コラム】朴大統領、訪中期間に市民とスキンシップを(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.12 16:05
新しい器には新しい酒を入れたくなるものだ。新居に引っ越しすれば、これまで使っていた問題のない家具も買い換えることが多い。政府も同じだ。新政権に入れば、新しい人物と新しい政策があふれる。
国家間の関係もそうだ。韓中関係も新しく包装されてきた。新しい指導者が誕生する度に、両国関係を規定する修飾語が変わった。1992年の修交後、しばらく両国には「友好協力関係」という名札が付いていた。
その後、韓国の新しい大統領が訪中する度に修飾語が格上げされた。98年の金大中(キム・デジュン)大統領の訪中当時、両国は「協力同伴者(パートナー)関係」になった。同伴者関係とはお互い争わない関係だ。ある第3国を仮想敵として想定しないという点で、同盟と区別される。