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北朝鮮の政権・住民を区別するように日本とも「ツートラック」必要(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.16 09:04
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--離任に際して最も惜しまれることは。

「慰安婦問題だ。安倍首相に会って『慰安婦問題の解決が日本にも戦略的な利益になる。またそうしてこそアジアで日本が道徳的な正当性を得てリーダーシップを発揮できる。また中国も牽制できる』と説得して決断を促そうとした。(常に)チャンネルも確保していた。残念だ」

 
--韓日間の不通の原因として両国政治家の交流不足が指摘されている。

「政治家のパイプで外交をする時代は過ぎたが、明らかに政治家の役割がある。過去に金鍾泌(キム・ジョンピル)元首相が(日本政界に対する影響力が大きい)渡辺恒雄読売新聞会長に会い、『あなたも私も慰安婦がいたことはみんな知っている。1965年に韓日基本条約を締結する際にもみんな知っていたが、当時30歳代になって元気に暮らしている女性のうち誰が“私は慰安婦だった”と名乗り出るだろうかと思って問題を提起しなかったではないか』と一喝したという話もあるではないか」

--日本から学ぶ点は何か。

「2年間に47都道府県をすべて回った。日本は6、7地方に分かれているが、地方ごとに経済・教育・文化を持つのを見て驚いた。各地方に有名な名門大があり、世界的な美術館がある。私たちも地方を育成するには、この3つをどう構成するべきか研究しなければならない」

--望ましい韓日関係のために私たちがするべきことは。

「私たちの中にも日本をたたこうという考えがある。それはもう克服すべきではないだろうか。世界的な基準に合わせて日本を批判しなければならず、私たちもそれに合わせて直さなければいけない。私たちが日本から尊敬を受けてこそ韓日関係が正しく進む」


北朝鮮の政権・住民を区別するように日本とも「ツートラック」必要(1)

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