<尹昶重セクハラ疑惑>限界を表した青瓦台の危機管理能力(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.13 15:51
「李南基(イ・ナムギ)広報首席が『セクハラは弁明しても納得されないので、迷惑をかけないように早く帰国しなければいけない』と話した」 (尹昶重前報道官、11日の記者会見で)。
「帰国を勧めたことはない。担当行政官と相談して決めてほしいと言った」 (李南基首席、11日の反論ブリーフィング)。
わずか3日前までも青瓦台広報ラインで一緒に仕事をしてきた李首席と尹昶重(ユン・チャンジュン)前報道官が、“逃避帰国”の責任をめぐって争う姿を見せた。青瓦台の紀綱がどれほど緩み、危機対応システムがどれほど不十分かを如実に見せる部分だ。