8年ぶりに世界19位製薬会社に…日本の第一三共、処方は“M&A”(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.03 11:28
◆図体を大きくして新薬開発R&D費用調達
特に通算1兆ウォン以上かかる新薬開発の研究費を調達するためには合併会社の「図体」がカギだった。それで大型製薬会社の企業買収合併(M&A)が相次いだ。95年、日本だけで1500社に達した製薬会社数が離合集散を通じて2007年380社に急減した。そのうちの1つが第一三共だ。
2005年9月29日、2つの会社の合併が電撃発表された。まず第一製薬と三共が持ち株会社をつくって統合作業に入った。第一三共の廣川和憲(経営戦略総括責任者)博士はしかし「統合過程で考えてもみなかった問題が続出して2007年4月にようやく統合が終えた」と話した。