「日本糾弾決議案」が韓国国会本会議を通過…“全会一致”でない理由は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.30 11:07
「日本閣僚等靖国神社参拝及び侵略戦争否認妄言糾弾決議案」が29日、国会本会議を通過した。
与野党ともに最近の日本の極右化に反対し、決議案の“全会一致”通過が当然視されていたが、結果は在籍議員239人のうち238人が賛成し、議員1人が棄権した。棄権の主人公は金ギョン侠(キム・ギョンヒョプ)民主統合党議員だった。
金議員は決議案表決直後の記者会見で、「今回の糾弾決議案の趣旨には賛成する」としながらも「日本に対する実効的な措置が含まれていない」と棄権の理由を明らかにした。