化粧品・大衆文化に続き免税店に韓流の風が吹く(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.17 13:19
「大衆文化韓流」「化粧品韓流」が「免税店の韓流」に続いている。ロッテ免税店は12日、30年以上グアム空港の免税店を運営してきた世界トップのDFSを抜いて10年間の独占運営権を取得した。空港免税店全体の運営権を確保したのは韓国で初めてだ。予想売り上げは10年間で1兆ウォンに達する。ロッテ免税店が昨年1月にインドネシア・ジャカルタ空港に化粧品とファッション雑貨売り場をオープンし初の海外進出をしてから1年余りぶりだ。
急成長の背景には各分野の「韓流」があった。年間148万人であるグアム空港の出国客のうち、韓国人、日本人、中国人は60%を超える。
グアム空港公社関係者は、ロッテ免税店のイ・ウォンジュン代表が「仁川(インチョン)空港で免税店を運営している」と話すと、「アジア3大ハブ空港ではないか」として注目した。数十年間グローバル事業をしてきたDFSに比べ経験不足という懸念をなくす瞬間だった。