「核廃棄物処理は切実」執念の朴槿恵大統領
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.16 10:31
韓米原子力協定改正は朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の公約事項だ。朴大統領は大統領候補時代だった昨年11月、「時代遅れの韓米原子力協定を改正する」と約束した。
当選を決めてから就任するまでの間にも繰り返し改正の意志を明らかにした。朴大統領は特に「韓国の核廃棄物処理は重要で切実な問題であるだけに課題を解決してほしい」(1月16日、キャンベル米国務次官補との会談)、「新政権の最初のボタンのひとつは韓米原子力協定改正だ」(2月1日、ロイス米下院外交委員長との会談)と、発言レベルを高めてきた。朴大統領の意志は12日にケリー米国務長官の表敬訪問を受けた席で明確に現れた。朴大統領はこの席で「先進的で互恵的な協定改正を成し遂げるため創意的にアプローチして行こう」と求めた。