朴次期大統領、米国人と会う度に韓米原子力協定を取り上げた理由は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.04 09:49
朴槿恵(パク・クネ)次期大統領は1日、ソウル通義洞事務室でロイス米下院外交委員長に会い、「新政権の最初のボタンの一つは韓米原子力協定の改定」と述べた。
朴次期大統領は1月16日に行ったキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)との会談でも、「私たちの核廃棄物処理は重要な問題であるだけに、課題を解決してほしい」と要請した。
朴次期大統領が米国政府・議会関係者に会った席で、韓米原子力協定に言及するのには理由がある。米議会調査局(CRS)は1月28日に出した報告書で、韓米原子力協定が適時に改定されない場合、アラブ首長国連邦(UAE)に対する韓国の原発輸出にまで影響を及ぼす可能性があると主張した。