北朝鮮偵察総局、8カ月前からハッキングを準備(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.11 10:35
先月20日にKBS、MBC、YTN、農協、新韓(シンハン)銀行、済州(チェジュ)銀行の放送・金融6社のコンピューターネットワークを同時にまひさせたサイバーテロは北朝鮮が8カ月以上準備して行ったものという公式発表が出された。未来創造科学部、国防部、国家情報院、韓国インターネット振興院(KISA)、民間セキュリティ会社などで構成された官民軍合同対応チームは10日に記者懇談会を開きこうした内容の調査結果を発表した。
合同対応チームは、「3月20日の攻撃方式が2009年7月7日のDDoS攻撃、2011年の農協、2012年の中央日報のコンピューターネットワーク破壊に使われた北朝鮮のハッキング手法と一致する。今回使われた悪性コード76種類とインターネットプロトコル(IP)、国家情報院と軍が保有する北朝鮮のハッキング関連情報を総合しこのように結論を出した」と明らかにした。