“記者室ハッキング”、引き継ぎ委「北の仕業」の説明から一転…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.18 10:04
韓国大統領職引き継ぎ委員会では17日、北朝鮮の記者室ハッキング試みの有無について混線した。
引継ぎ委の尹昶重(ユン・チャンジュン)報道官はブリーフィングを通じて「引継ぎ委員と職員は国家情報通信網を使うが、一方の引継ぎ委記者室は商業用インターネット網を利用しているため外部ハッキング試みに脆弱だ」として「セキュリティー当局で記者たちがワクチンプログラムを使ってパスワードの頻繁な変更を引継ぎ委行政室に要請してきた」と明らかにした。しかし北朝鮮の記者室ハッキング試みが実際にあったのかについては「国家セキュリティー問題を言及するのは慎重でなければならないので話せない」と確認を拒否した。
ブリーフィングに同席したイム・ジョンフン行政室長もやはり「何日か前にセキュリティー当局に要請して引継ぎ委に対するセキュリティー点検をしたが、北朝鮮がしたのかどうか確認されていない」と述べた。