李承晩は親日派か、評価めぐり進歩と保守が論争(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.10 11:03
「百年戦争」でインタビューに出てくる進歩指向の成均館(ソンギュングァン)大学のソ・ジュンソク教授は、「私の専攻に関連したインタビューにはほとんど応じる。『百年戦争』の場合もそうだ。1919年に臨時政府大統領になってからの李承晩を親日派とはいえない。李承晩大統領の独立運動をいつから見るかが論争の種だ」と話した。
ソ教授は「李承晩は米国に対する無限の信頼があった。若い時期から米国宣教師に多くの影響を受けた。米国は第2次世界大戦前まで日本と友好的関係だった。1904年に脱稿し1909年に出版した李承晩の著書『独立精神』にはそのような状況が反映されている。日本に友好的な言葉が出てくる」と主張した。