<北、開城操業中断宣言>朴大統領「約束破れば北に投資する国はない」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.10 09:00
北朝鮮の相次ぐ挑発にもかかわらず、朴大統領は“盾論”を維持する見込みだ。朴大統領は最近、周囲の人々に「交渉する時は盾を下ろさない」という話をしていると、青瓦台関係者が伝えた。この関係者は「交渉時に盾を下ろさないという言葉は朴大統領が守ってきた長い間の信条であり、南北対立局面と開城工業団地(危機)状況にもそのまま適用される」とし「北朝鮮がいくら挑発を強めても振り回されることはない」と述べた。また「強く出てくればさらに強く立ち向かい、手を差し出してくればいつでもその手を握る」と付け加えた。
青瓦台が野党とセヌリ党の一部で提起された対北朝鮮特使派遣要求に否定的な立場を明らかにしたのも、こうした脈絡だ。柳吉在(リュ・ギルジェ)統一部長官が8日、国会で「現在の状況は対話による交渉で解決される局面ではない」と述べたのも、朴大統領の意中が反映されたという分析だ。