<ジュネーブモーターショー>燃費競争、日本車がリード…追う韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.07 16:56
企業が燃費競争に死活をかける理由は他にもある。 CAFEに象徴される規制と罰金だ。 CAFEは米国の燃費規制法。 自動車メーカー別に平均燃費を計算し、燃費規制をする。 2012年基準値は乗用車32.7mpg(1ガロン当たりのマイル)。 2020年にはこの基準が44.2mpgに高まる。 8年以内にすべての企業が燃費を平均35%以上改善しなければならないということだ。 これを守らなければ罰金を支払うことになる。 フェラーリのような高級車も燃費を無視できない理由だ。
最もリードしているのはやはり日本車。 トヨタの昨年の平均燃費は41.7mpg。 現代(38.7mpg)もこれを追っている。 しかし現代車は2020年まで現在より燃費を14.2%、起亜車は22.1%向上させなければならない。 大型車が多いGM・フォードなどが下位圏だ。 GMは8年間に34%の向上が必要だ。