韓国、燃費測定方式を変更…プライド傷ついたトヨタ「プリウス」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.11 13:17
「環境を考えるハリウッド俳優が乗る車」「燃費の王」などと呼ばれたトヨタのハイブリッド車「プリウス」が面目を失った。今年から韓国で適用される新制度のため、燃費が従来29.2キロから21キロに低くなったからだ。自動車関連インターネット掲示板などでは「これまで燃費水増しで顧客をだましてきたのでは」という声も出ている。
韓国政府が走行現実に合わせて22年ぶりに新しい燃費測定方式を適用したことで、このように国内で販売される車種の間で悲喜が分かれている。新燃費の導入で最も大きな影響を受けたのはハイブリッドモデル。トヨタ「プリウス」だけでなく、同社の「カムリ」ハイブリッドも従来の燃費23.6キロから16.4キロに落ちた。2013年型ソナタハイブリッドの燃費は16.8キロで、旧燃費が表示された2012年型(21キロ)とは大きな差がある。