韓国は生みの親、日本は育ての親…姜尚中教授が東京大で最終講義(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.07 14:57
姜尚中(カン・サンジュン)東京大学大学院情報学環教授(63)が6日、最終講義を行った。 1998年に在日韓国人では初めて東京大学の教授になった姜教授は、今年4月から埼玉県上尾市にある聖学院大学に在籍する。 キリスト教系の私立大学だ。 東京大学で定年まで2、3年残している。
日本教授社会で最高の名誉とされる東京大学の教授職から離れる理由について、姜教授は「国立大の東京大学より私立大ではより自由に意見を語れるため」と述べた。 さらに「定年退任後に移れば行くところがなくて行く格好となるので聖学院大学に失礼になる。 廃品処理でなく再生のために移る」と話して笑いを誘った。 上尾市は姜教授が若い頃に過ごした地域でもある。