江南、韓国観光地の中心に浮上…日本人が好きな場所は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.07 11:08
6日午後3時、ソウル江南区新沙洞(カンナムグ・シンサドン)のカロスキル。2、3人ずつペアを組んで歩き回る日本人の女性観光客を簡単に見つけられる。店によっては、ショーウィンドーの外でポーズをとって写真を撮る日本人も多い。 道行く人の10人中3人が日本人だった。カロスキルが、日本人観光客が好んで訪ねる観光名所として急浮上していることはすぐに分かった。以前は明洞(ミョンドン)・東大門(トンデムン)・景福宮(キョンボックン)を訪れた日本人観光客が大挙して南下しているのだ。毎年韓国を訪れるというスズキマキさん(24)は「色とりどりで可愛らしいカフェが多い。韓国のほかの名所とは違って、とても感覚的で高級な雰囲気なのがいい」と話した。
同じ日、清潭洞(チョンダムドン)のブランド通り。韓国の上位所得層1%が主に訪れるというこの辺りの主な顧客は中国人だ。カルティエ清潭店のキム・テヒョン・マネジャーは「中国人観光客は価格に縛られることなく億ウォン単位の商品も簡単に購入する。そのための専用VIPルームと通訳スタッフも用意した」と話す。