日本人観光客、南大門で値引きを要求したところ…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.03 15:31
1/3
2日から導入された「南大門市場価格表示制」で、価格表示が義務付けられた。南大門市場の様子。
2日午後、ソウル南大門(ナムデムン)市場。 日本人観光客の広瀬さん(56、女性)は スカーフを2枚購入するから値引きしてほしいと要求した。 店を経営するチェ・ミギョンさん(43、女性)は表示された価格通りに1枚5000ウォン(約350円)ずつ、2枚で1万ウォンだと繰り返し話した。 この日初めて始まった「南大門市場価格表示制」によるハプニングだ。 「南大門は値段交渉がおもしろい」という情報をあらかじめ入手して来た観光客と、「最低価格を表示しているため値引きはできない」という店側の間で悶着が生じた。
南大門市場にはこの日から価格表示制が適用された。 不当な金額を要求するという外国人の声を受け、中区庁が価格表示を義務づけた。 これを守らなければ最高1000万ウォンの罰金が科される。