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戦犯・東条を逮捕した最後の米生存要員が死去

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.06 13:13
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太平洋戦争の主犯・東条英機元日本首相を逮捕した米国情報活動部隊の元隊員ジョン・ウィルパーズ・ジュニア氏が先月27日に死去したと、AP通信が4日(現地時間)報じた。94歳だった。

ウィルパーズ氏は、日本が降伏文書に署名した9日後の1945年9月11日、東京郊外の自宅にいる東条を逮捕しろという命令を受けた5人組の一人だった。

 
東条は逮捕される直前、胸に銃を撃って自殺を図ったが、弾丸は心臓を外れた。ウィルパーズ氏は日本人医師に銃を向けて救命処置をさせ、まもなく到着した米軍医官が東条を生かした。ウィルパーズ氏がいなければ、東条を戦犯裁判に立たせることができないところだった。

ウィルパーズ氏は東条逮捕作戦に参加した後、中央情報局(CIA)要員として働き、引退した。2010年には米陸軍から勲章が授与された。

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    2013.03.06 13:13
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