韓国のラーメンに中毒になった地球最南端の都市(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.04 18:06
しかし数日後、ユンさんは戦略を変えた。 夏にしばらく滞在する世宗基地の隊員と時々2、3人で来る観光客だけでは店の経営が難しかったからだ。 チリ人の客をターゲットにしようと考えた。 テレビと新聞に自分の店「辛ラーメン」の広告も出した。
現地人の反応は意外に良かった。 夏を除いて客はほとんどチリ人だ。 一日平均50-100人の客が入る。 「ノルマル」(普通)ではなく「ピッカンテ」(辛い)を注文するマニアまで現れた。 「ラーメン中毒になって常連になった客がかなり多い。 客が韓国のラーメンをおいしそうに食べるのを見ると不思議で、うれしく思う」。