韓国のラーメンに中毒になった地球最南端の都市(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.04 18:05
「ラーメン・ノルマル(普通)、ラーメン・ピッカンテE(辛く)」。
チリのカップルが5坪(16.5平方メートル)ほどの小さな店でラーメン2つを注文した。 南極取材の際に訪問した地球最南端の都市、チリのプンタ・アレーナス。 世界中にあるフランチャイズ店も目に入らないこの都市で、ユン・ソホ社長(60)は5年前からラーメンを売っている。 店の名前は「辛ラーメン」。
ユンさんはこの地域の人たちに“ラーメン”の存在を初めて知らせた人物だ。 ユンさんは「流行から疎外された地域のためか、住民はラーメン自体を知らなかった」とし「この都市には日本人もいるが、日本式のラーメン店はない」と話した。 したがってこの地域の人たちは、「ラーメン」といえばユンさんが販売している韓国式のインスタントラーメンと思っている。