北朝鮮「小型化・多種化に成功」…韓国国情院「誇張」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.13 14:48
北朝鮮が12日に強行した3度目の核実験は、過去の2回に比べて強度が高まったと評価されている。 これを受け、北朝鮮が核兵器保有直前の段階に入ったという見方も出ている。 通常▽起爆装置(核物質が1000分の1秒で核反応を起こすように衝撃を加えるもの)のような核技術▽長距離弾道ミサイル能力▽ミサイルに搭載する核物質の小型化・軽量化▽大気圏再進入能力--の4つをクリアしてこそ、核保有国と認められる。
北朝鮮は1980年代後半から100回以上の起爆装置実験を通じて核技術を確保したと評価されている。 昨年12月12日に発射した長距離ロケット「銀河3号」をミサイルとして使用する場合、射程距離が1万5000キロで米国本土に達すると推定された。 運搬手段も確保したのだ。 核物質小型化に成功し、ミサイルの大気圏再進入技術を確保する場合、核兵器保有国になるということだ。 しかし「銀河3号」が大気圏を出ることには成功したが、再進入したかどうかは確認されていない。