ソウル零下17度…2年連続2月寒波の原因は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.08 08:56
旧正月連休を控え近づいた寒波が厳しい。気象庁は8日朝、ソウルの最低気温が零下17度まで下がり、
今年冬に入り最も寒い日になると7日予報した。今年は先月4日の零下16.4度が最も低かった。
平年、最も寒い月は1月と思われていたが、2月に深刻な寒波が訪れた理由は何だろうか。昨年も最も寒い日が2月(2月2日零下17.1度)だった。気象学者らは2月に厳しい寒波が近づいた理由として「成層圏突然昇温(SSW、Stratospheric Sudden Warming)」現象を挙げている。これは零下70度前後の気温を維持している成層圏(地上10~50キロメートル)で2~3日間に気温が数十度上昇する現象をいう。地表付近で発生したエネルギー波動が北極成層圏に到達して波のようにつぶれながらエネルギーを吐き出したためだ。