奇襲寒波のため…早くも電力危機=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.07 10:43
奇襲寒波と大雪で早くも電力不足が懸念されている。来年1月中旬をヤマ場と見ていた韓国政府は意表を突かれた格好だ。企業やビル・住宅の節電が円滑に行われなければ、大規模停電も懸念される。
6日午前10時25分、ソウル三成洞の電力取引所状況室。予備電力を表す針が397万キロワットに落ちた。全国発電所の電気供給容量は7685万キロワットだが、需要は7288万キロワットに達した。このまま予備電力「400万キロワット以下」が20分間続けば「関心」段階の電力警報が発動される。幸い、5分後に予備電力は400万キロワットを回復した。