大量の金が深海に…各国が“新ゴールドラッシュ”で資源獲得戦争(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.07 16:00
韓国を含む世界各国も深海底資源の開発に積極的だ。 現在最も関心が集まっている海域は、ハワイ東側の太平洋公海のマンガン団塊地域。 マンガンを含む堆積岩の塊りであるマンガン団塊は、マンガン27%、鉄8%、ニッケル1.4%、銅1.3%など約40種類の天然資源を含有している。 韓国・中国・日本・ドイツ・フランス・ロシアなど12カ国が、深海底資源を管轄する国連傘下の国際海底機構(ISA)から区域別に独占探査権を確保した。
これらの国は深海底鉱物を採取して成分を分析する一方、深海底ロボットなどを開発し、本格的な試錐を準備している。 しかし商業的な試錐にはまだ技術的な限界があり、装備なども高価で難題が多い。