東日本大震災の苦痛を観光資源に…日本の逆発想
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.23 10:02
16日、日本三景の一つ、宮城県の松島を眺める海岸。食堂と商店が入った建物の中には、10余枚の写真が展示されていた。東日本大震災当時の津波の被害状況を撮影した写真だった。店の経営者は記念品販売額の5%を災害被害者に寄付すると述べた。
建物の外には地震で亀裂が生じた地面がまだ一部残っていた。これに観光客はカメラのシャッターを押した。松島の景色に劣らず、生きた地震被害現場が観光客の耳目を引きつけているのだ。