<対馬の仏像窃盗>倭寇の侵略が深刻だった地域…略奪品だった可能性も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.30 09:58
文化財窃盗団が日本・対馬から盗んできた新羅・高麗仏像は、韓国国内に残っていれば国宝に指定されるほど価値が高い作品だと、専門家は評価している。仏像2点の価値を金額に換算すれば数百億ウォンにのぼると推定される。
海神神社に保管されていた高さ45センチの銅造如来立像は、統一新羅時代の8世紀に韓半島で作られたと推定される。当時流行した如来立像の中でも秀作であるうえ、保存状態がよい。いつ、どのような理由で日本に渡ったかは不明だが、1974年に日本で重要文化財に指定されている。重要文化財は韓国の宝物に該当する等級だ。当時、日本国内で1億円と鑑定されたという。