<CES>中国、低価格の次は…韓国の先端分野を狙った“技術空襲”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.14 10:09
先週、米ラスベガスで開催された家電見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」。サムスン電子は展示館の一番前に世界最大110インチ(2.79メートル)の超高鮮明テレビを配置した。しかし、この製品の核心部品で枠となる110インチのパネルは中国BOEの製品だ。サムスン電子のキム・ヒョンソクTV事業部長は「サムスンもパネルを製造できるが、同時に入る他の部品を一度に生産するのは容易でない」と述べた。
今までとは違う“中国空襲”が始まった。これまでが低価格攻勢だったとすれば、今は韓国の先端分野を狙った“技術空襲”だ。部品産業での韓国の位置づけが脅かされている。