韓国の青少年が危機…4人に1人が自殺考える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.25 11:08
青少年の4人に1人は、この1年間に自殺を考えたことがあることが分かった。韓国青少年政策研究院が5-6月、全国16市・道の小中高300余校の生徒8755人にアンケート調査をした結果だ。このうち自殺を考えたことがある青少年は2043人(23.4%)だった。うち294人(3.4%)は実際に自殺を図った経験がある。
自殺を考えた2043人のうち小学生は533人、高校生は635人であるのに対し、中学生は875人で最も多い。韓国青少年政策研究院のチェ・インジェ研究委員は「青少年期の特性は衝動的であるが、小学生はまだこうした特性が発現する前であり、高校生は成長しながらこういうものを管理する能力がある程度できるが、中学生はそうではない」とし「学業のストレスが中学校から始まり、いじめのようなものが増え、自殺まで考えることになる」と述べた。チェ委員は「中2病」「中3病」と呼んでいる。