財政の壁めぐる議論が進展、安倍効果も…世界の証券市場回復か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.20 09:33
世界の証券市場で年末楽観論が首をもたげている。米国と欧州、日本で好材料が相次いだためだ。
19日の日経指数は前日より2.4%上がった1万160円40銭で取り引きを終えた。TOPIXも2.8%急騰の839.34を記録した。米国政界の財政の崖解決議論が進展し、新たに登場する安倍晋三政権が追加的な景気浮揚に出るという期待感が好材料として作用した。日本の証券市場が1万円台を回復したのは4月から8カ月ぶりだ。