北ロケット解体説ミステリー…米国「情報出していない」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.14 09:24
しかしこれが解体か修理か判断するのに時間がかかり、ロケットを分解したと報道されたということだ。北朝鮮はこの日午後、発射台への設置を完了し、地下につながった燃料供給管を通じて燃料と始動剤を注入し、発射の準備を終えた。燃料の注入については韓日米とも情報を得られなかったが、発射台にロケットを設置したという情報は共有した。
政府当局者は「11日午後3時以降、ミサイルが発射台に設置されたことを確認した」とし「一部の情報事項(ロケット解体説)が報道された状況で、新しくアップデートされた情報は(報道機関に)提供されていなかった。当時(午前)は誤報ではなかったが、変わった状況が伝わらず誤報のようになった」と説明した。結局、北朝鮮がロケットを解体したことは報道機関に提供されたが、設置されたという情報は提供されていなかったという主張だ。ただ、韓米ともに発射台設置がすぐに発射につながるとは見ていなかった。