<北ミサイル発射予告>米「深刻な挑発」・日本は迎撃ミサイル配置(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.03 08:41
北朝鮮が1日、朝鮮宇宙空間技術委員会名義で「実用衛星を打ち上げる」と発表したことで国際社会では制裁の動きが表面化している。現在としては北朝鮮の長距離ロケット打ち上げられる場合、国際社会の制裁は4月より強化される可能性が大きい。韓国政府当局者は2日、「国連安保理レベルだけでなく各国レベルで金融、海運関連制裁に入れる。さまざまな国が本質的にレベルの異なる対北朝鮮制裁が必要という考えを持っており、その範囲と内容は拡大するだろう」と明らかにした。
ロケットが打ち上げられる場合、4月とは違い理事国の招集要求がなくても国連安全保障理事会が自動開会する。4月に採択された安保理議長声明に、北朝鮮が追加挑発に出た場合にはそれに相応する措置を自動で取り扱う「トリガー条項」が初めて盛り込まれたためだ。また、韓国が非常任理事国として安保理会議を参観できるという点も4月とは違う。