靖国神社放火容疑の中国人、犯罪人引き渡し裁判の見通し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.01 08:32
昨年12月に靖国神社の門に火炎瓶を投げた容疑を受けている中国人の劉強に対し法務部が犯罪人引渡し裁判を請求することを検討している。8日の満期出所を控えてだ。
劉強は1月8日、日本政府が慰安婦など歴史処理に消極的な態度を見せているという理由からソウルの駐韓日本大使館に火炎瓶を投げた容疑(放火未遂)で逮捕起訴された。8月にソウル高裁で懲役8月を宣告され服役中だ。劉強は取り調べの過程で靖国神社への放火も自分がやったと自白した。これを受け日本は劉強に対し犯罪人引き渡しを要請し、中国は政治犯として処理し送還するよう求めている。