【取材日記】「読売新聞の誤報」を反省する=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.16 08:36
日本を襲った「人工多能性幹細胞(iPS細胞)臨床治療誤報事件」の波紋が雪だるまのように大きくなっている。連日最高の話題のニュースだ。誤報の震源地である森口尚史東京大学研究員の苦悩する顔が1日に何度もテレビに登場する。
発端は11日の読売新聞の1面トップ記事だった。1日1000万部を発行するこの新聞は「日本人研究者の森口氏を含む米ハーバード大学の研究チームがiPS細胞で心筋細胞を作り今年2月以後に心臓病患者6人に移植手術をし、患者全員が良好だ」と報道した。