「iPS細胞で心筋治療」…ハーバード大が日本研究員の主張を否定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.13 06:48
iPS細胞(人工多能性幹細胞)で作った心筋細胞を人間に移植する治療が米ハーバード大研究チームによって行われたと報道した読売新聞の記事をめぐり、疑惑が深まっている。
読売新聞は11日付の1面トップ記事と3面で、「森口尚史客員講師(48)らハーバード大研究チームが世界で初めてiPS細胞臨床治療を6人の患者に行い、その画期的な結果を10日(現地時間)の国際会議で詳しく発表する」と大々的に報じた。同紙は同日夕刊でも1面トップ記事で森口氏とのインタビュー記事を掲載した。