成績最下位に手術下手な医師…ノーベル賞、落ちこぼれの反乱(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.10 08:45
体細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作った功労で今年のノーベル医学生理学賞を受賞することになった英ケンブリッジ大学のジョン・ガードン教授と京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長。医学の歴史を新たに書き加えている2人の「天才科学者」だが、彼らの人生は挫折の連続だった。英国と日本のメディアは2人が「数多くの失敗に挫折し、挫折こそ成功の父であることを見せてくれた人物」と紹介した。
ガードン教授は一般人の見方では異常な知能を持つ子どもだった。8歳の時に知能指数(IQ)検査でひどく低い点数が出てきた。ガードン教授は、「オレンジを描けとの問題に丸い果物を描いた他の人たちと違い、幹にぶらさがった姿を描いた。そんなことが問題になった」と話した。