第１７回釜山（プサン）国際映画祭がいよいよ幕を開ける。

４日午後７時、海雲台（ヘウンデ）に位置する映画の殿堂で開幕式が行われた後、１３日までの１０日間にわたり各種行事が繰り広げられる。アジア最大の映画祭にふさわしく、今年も７５カ国から厳選された３０４本の作品が上映される。また世界各国の映画人やイ・ビョンホンやチャン・ドンゴン、タン・ウェイら韓国内外のトップスターが一堂に会し、お祭りムードをさらに盛り上げる。トップスターと観客が一緒になって楽しむイベントなど、さまざまなお楽しみも用意されている。

◆タン・ウェイの司会で開幕…チャン・ドンゴンやソ・ジソブ、イ・ビョンホンらはレッドカーペットに

今年も韓国および海外の各国から約８０人のスターが釜山を訪れる。開幕式のレッドカーペットイベントだけではなく、さまざまな行事に参加して観客を楽しませる予定だ。まず目に留まるスターは、今年で３度目となる中華圏スターのタン・ウェイ。外国人女優としては初めて開幕式の司会を務めることになり話題になっている。韓国映画界の重鎮であるアン・ソンギがタン・ウェイとともに開幕式を進行する。

ハリウッド映画『ＲＥＤ２』の撮影のため、カナダのモントリオールに向かったイ・ビョンホンも、釜山国際映画祭の日程に合わせてしばらく韓国に戻る。累積観客数７００万名を越え、勢いに乗っている映画『光海、王になった男』の主演俳優として映画祭の各種行事に参加する予定だ。

チャン・ドンゴンはホ・ジノ監督演出の映画『危険な関係』を引っさげ釜山に乗り込む。共演した中華圏トップスターのチャン・ツィイーやセシリア・チャンらと登場し、映画広報の先頭に立つ。

チョン・ジヒョンはここしばらく釜山国際映画祭と縁遠かったが、今年は１０００万映画『泥棒たち』の後光を背に、キム・ユンソク、キム・ヘスクら共演者とともに釜山に現れる。公開を目前に控えた映画『会社員』のソ・ジソブも海雲台野外舞台で観客に会う。入隊を控えた俳優イ・ジェフンは先輩女優パン・ウンジンとともに閉幕式の司会を務める。


釜山国際映画祭が開幕…イ・ビョンホンらトップスター総出動（２）