大韓航空の荷物制限変更で荷物をくくりつける日本人旅行客
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.03 16:59
1日午前7時30分、ソウル金浦(キンポ)空港国際線庁舎の大韓航空のカウンター。「無料範囲を超過した荷物2個の料金は14万ウォン(約1万円)になります」。日本・大阪に帰るため発券手続きをした在日同胞のオ・ハンスさん(51)は大韓航空の職員の話を聞いて驚いた。「先日まですべて無料だったのに、なぜ急に追加料金が請求されるのか」と尋ねると、「今日から荷物料金の基準が変更した」という言葉が返ってきた。
一般席のオさんの一行4人の荷物は旅行かばん4個とみやげにもらった海苔とキムチの箱2個の計6個。このうち1人当たりの荷物1個(23キロ以内)を除いて、海苔・キムチの箱が問題になった。1個当たり7万ウォンを支払わなければならなかった。オさんはやむを得ずカウンターの前でビニールテープとひもで2つの箱をくっ付けた。そして7万ウォンを追加で支払った。