「大韓航空機爆破犯・金賢姫の家族、現在は北で…」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.30 14:49
1987年に大韓航空(KAL)858機の爆破犯・金賢姫(キム・ヒョンヒ)元工作員の家族が、地方に移された後、25年間にわたり徹底監視網の中で、生活に苦しみながら暮らしているという主張が出てきた。 金元工作員の家族が耀徳(ヨドク)政治犯収容所に送られたという従来の説とは違い、現在、住民たちの中で生活しているということだ。
29日の北朝鮮専門インターネット新聞「デイリーNK」によると、咸境北道清津市(ハムギョンブクド・チョンジンシ)で金元工作員の家族と付き合いがあったという脱北者は「金元工作員の弟と母が88年、平壌(ピョンヤン)から清津市駅前洞の古いマンションに強制的に移され、厳しい生活をしてきた」と伝えた。